番外編 ズーム 倍率表記の問題

殆どの人々がズームカメラ(PTZ)を選定する時に18倍の26倍の36倍のと倍率しか表現しない、これは本当に不思議な事なのです。

そして、もっとも困るのはipカメラで主流となっているHDTVメガピクセルカメラで36倍のが欲しいので探してほしい。

 

私はレンズの専門家ではないが知っている知識をまとめるので読んでいただきたい。

レンズの倍率とは焦点距離の可変範囲を表記しているに過ぎない。

焦点距離最小が5mmで36倍ならテレ端は180mmだ。

焦点距離20mmで36倍なら720mmだ。

 

180mmと720mmでは見え方がまるで違う、一眼レフカメラを趣味にしている方はよくわかると思うが単に倍率だけでレンズを選定するなどあり得ない話だが、監視カメラの世界では殆どがこんな調子だ。

 

次に難しい話だがレンズの特性をほとんど考慮しないで、倍率だけにこだわる人が本当に多い。特性の最たるものが線密度です。

従来のCCTVでは画素が50万画素前後だからよかったが、メガピクセルになると画素数は飛躍的に増大する。レンズの線密度は光の通過量と考えてほしい。

テレビ局がスタジオで撮影しているレンズの口径は殆どの人がTVを通して見たことがあると思う。 監視カメラのレンズと比較してほしい。

まるで違うサイズ、監視カメラの数センチの直径のレンズで地デジと同じ画質になるわけは絶対にないという事だ。

 

また、メガピクセルでは最新製品ではイメージセンサーのサイズ1/4インチと相当小型化しているため、一部のメーカーからは720Pで36倍という高倍率製品が発売されている。

だが、私はそれを殆ど信用していない。

 

ではまた続きを

 

佐々木